外壁のリフォームは、建物にとってとても重要なポイントです。
外壁リフォームがうまくいかないと、建物に重大な損害を与えてしまいかねません。
専門分野であるため、私たちには分からない部分も多く、信頼できる業者を選ぶことが何よりも大切な要素となります。
そこで、外壁リフォーム会社の探し方について紹介していきます。
外壁リフォーム業者にはどのような種類があるのか
外壁リフォームをする場合は、一体どこへ頼めば良いのでしょうか。
施術箇所や内容、使用する材料によっても頼むべき業者が異なってくるので、それぞれの特徴を把握しておくことは大切です。
ハウスメーカー
ハウスメーカーは、全国規模で展開している大手企業を指します。
テレビなどでもよく耳にするような、地名度の高い会社です。
ハウスメーカーのメリットとしては、高品質のサービスを提供してくれることです。
長期保証やアフターケアなどが充実している場合も多いのがメリットです。
ただ下請けに任せる傾向があるので、コスト的には高くなってしまいます。
工務店
いわゆる地域密着型の業者です。
ユーザーの希望に応じ、融通が比較的つきやすいということがポイントです。
工務店も下請けに工事を任せるので、中間マージン分が割高となります。
リフォーム業者
内装などの部分的な工事を行う業者です。
リフォーム業者の中には外壁塗装などを請け負う会社もありますが、専門性に乏しい場合もあります。
塗装業者
塗装専門業者です。
知識的には専門であるため安心です。
ただし、管理や信用面では施主がしっかりと把握する必要があります。
外壁リフォーム業者を選ぶポイント
外壁リフォームなどのトラブルは、年々増加傾向にあります。
専門性の高い分野であるため、業者が行ったことをそのまま信じ込み詐欺まがいの行為に気がつかないケースが多く、工事後のトラブルに発展するケースも見られます。
信頼できる業者を選ぶことは不可欠です。
目に見えない箇所も多いため、工事必要箇所などの写真をしっかりと添付し、細かい見積もりを持って紹介してくれる業者を探しましょう。
外壁リフォーム業者のNGポイント
どのような業者に気をつけるべきなのでしょうか。
まずは必要以上に不安を仰ぐ業者には気をつけましょう。
確かに、メンテナンスの必要な箇所があった場合には、急を要する場合もあります。
しかし、過剰な不安を煽り契約を促すような場合には、まずは一呼吸おくべきです。
大きく値引きする業者は、そもそもの見積もりに信頼性がないため気をつけましょう。
見積もりに利益が含まれるのは当然のこととして、何もなくいきなり10万円以上も値引きをしてきた場合には疑うべきでしょう。
まとめ
外壁リフォームは実際は家がキレイになり、とても楽しいことです。
しかし、金額も大きい上、不具合が生じると非常に大きなストレスとなってしまいます。
専門的な分野であるために知識に乏しく、しっかりとした質問ができないことが多いと思いますが、依頼するこちらも同じ責任を持ち、知識を蓄えておく必要があります。