長く家を使っていくためには外壁塗装と屋根塗装は定期的に行う必要があります。
そんな二つの工事ですが、同じタイミングで行う人も増えています。
その理由とメリットとデメリットを見て、より良いタイミングで家のメンテナンスを行ってみましょう。
外壁塗装と屋根塗装を行うタイミング
外壁と屋根はどちらも風雨や直射日光にさらされてしまうので、それによって徐々に劣化していき性能も落ちてしまいます。
そんな時に、性能を維持するため外壁塗装と屋根塗装を行う必要が出てきます。
それぞれの工事のタイミングは、壁と屋根に使われている素材の耐久度や環境による劣化度合によっても変わってきます。
その他にも、現在までに屋根か壁にトラブルが生じを別途で直したことがある事からタイミングが連れてしまう事もありますが、基本的には家が経ってから大体同じタイミングでメンテナンスするタイミングがやってきます。
同時に工事を行う事で得られるメリットも大きくなっていますので、どちらかの塗装を行う必要が出てきた時には同時塗装も視野に入れておきましょう。
外壁塗装と屋根塗装を一緒にやるメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行う一番のメリットは、足場の組み立てを一度で済ますことができる点です。
どちらかを別のタイミングで行うとその都度足場を作る必要が出てしまい、それによって別途料金と工数が増えてしまいます。
足場を組み立てるだけでも大体ですが10~20万はかかってしまうので、同時に塗装する必要がある場合には、積極的にタイミングを合わせていきましょう。
壁の色と屋根の色を同時に決めることによって、事前のモデリングでイメージも掴みやすくなります。
そして何より同時に工事をすることによって、次の工事のタイミングも合わせられるメリットなどもあります。
外壁塗装と屋根塗装を一緒にやるデメリット
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うデメリットとしては、一度にかかる費用負担が大きくなる点が挙げられます。
足場代は一度分だけでよくても、屋根と壁の塗装の二つの工事の分の費用が発生することには変わりありません。
トータルとしての費用は抑えることができますが、一度でまとまった金額が必要になることはあらかじめ想定しておきましょう。
2箇所の工事が必要になる事でトータルの工事期間は長くなります。
家の中に出入りしにくい期間が長くなるので、その点を注意しておきましょう。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットとデメリットを紹介しました。
外壁塗装と屋根塗装は長く家を使用していくためにも必要なメンテナンスです。
より効率的に行うためにも、しっかりとスケジュールを組んで行いましょう。
屋根工事は専門業者への依頼が必要
屋根のメンテナンスを行う場合は塗装以外にも屋根修理が必要な場合があります。屋根は下からみて問題ないようにみえてもひび割れや剥がれがあるものです。
そのようなときは、屋根修理も行える施工業者への依頼がおすすめです。
下記ページでは、塗装工事を含めて屋根修理が得意な業者となります。気になる方は一度ご相談してみてください。